[最終更新日]2020年12月23日
平成25年度熊本市工業用水道事業会計の利益処分及び経理状況については、次のようになりました。
未処分利益剰余金の平成25年度末残高365千円については、全額処分せず、未処分利益剰余金として残しました。
事業収益は6,900千円で前年度に比べ905千円(15.1%)の増益となりました。そのうち料金収入は、2,456千円で前年度に比べ867千円(54.6%)増収になりました。
また、事業費の主な内容は、維持管理費3,076千円、減価償却費3,717千円、その他72千円であり、全体で6,865千円となり前年度に比べ909千円の増加となりました。従いまして、損益は35千円の純利益となり前年度と比べ4千円の減益となりました。
当該事業は、立地企業に低廉な価格で工業用水を供給することで企業誘致を促進することを目的としていますが、現状として運営に係る費用を料金収入で賄うことができない状況です。そのため、企業立地が進み、料金収入で運営経費を賄うことができるようになるまでの経過措置として、収益的収支の差額を一般会計から繰り入れることとしています。
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※詳しくはこちら→平成25年度熊本市工業用水道事業会計決算書