[最終更新日]2018年3月28日
平成27年度熊本市水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。
事業収益は、132億2千5百万円で前年度に比べ4千1百万円(0.3%)の減収となりました。そのうち料金収入は、117億6千4百万円で前年度に比べ1百万円(0.0%)の増収となりました。
また、事業費の主な内容は、職員給与費17億6百万円、維持管理費33億5千2百万円、減価償却費43億1千6百万円、企業債支払利息6億4千9百万円などです。事業費全体で101億5千2百万円となり、前年度に比べ20億9千2百万円(17.1%)の減少となりました。従いまして、損益は、30億7千3百万円の純利益となり、前年度に比べ20億5千1百万円の増益となりました。
一方、資本的収入は、企業債20億4千2百万円、加入金4億6千5百万円、国庫補助金8千8百万円など合計27億1千7百万円となりました。また、資本的支出は、建設改良費74億8千7百万円、企業債償還金18億1百万円で合計92億8千9百万円となりました。
この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、65億7千2百万円となり、これについては、減債積立金7億4百万円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5億2千2百万円及び損益勘定留保資金53億4千6百万円で補てんしました。
詳しくはこちら:平成27年度熊本市水道事業会計決算書