[最終更新日]2012年2月20日 19時02分
下水道事業は、快適な生活環境と自然環境を守るための都市基盤の整備を目的とした地方公営企業であり、「独立採算制」を基本として経営しています。
「独立採算制」 とは、経営に必要な費用は、お客さまからいただく下水道使用料収入でまかなうことですが、下水道事業は公共性も有していますので、国などからの補助金もいただいております。
下水道施設の拡張や改良には巨額の資金が必要であり、その資金のほとんどは起債(国からの借入金)でまかなっていますが、下水道使用料収入の中か らその借入金に利息をつけて返済しながら下水道事業の健全な運営に努めています。これが一般的な行政活動を行い必要な経費を税金でまかなう市役所との大きな違いです。