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水道の仕組み

熊本市水道はじまり物語(其の七)

依田市長が水道布設認可と補助金の交渉で上京している間に、水源地の建設計画に対する反対運動が高まってきました。水源地を水前寺に変更して以来、地元関係者や湧水を利用している加勢川下流域町村の間には、水道事業建設に対する強い反発がありました。

ところが、熊本市は、大正五年六月、内務省から連絡を受け、急いで水道布設に関する申請書を提出することになったので、流域町村の了解を求める時間がありませんでした。

このため、流域町村では、ますます市への不信感を募らせ、農業従事者等が反対集会を開くなど、険悪な状態となりました。慌てた市は、助役らが流域町村を訪れて、水源地での取水が潅漑用水には影響しないことを説明しました。

しかし、流域町村は、以前、八景水谷を水源地とする計画が、坪井川下流域町村の反対で、水前寺へ変更になったことを知っていたため、自分たちが 市の水道事業の不利益を引き受けることはできないとして、同年七月、再度の水源地変更を求めた内務大臣宛の陳情書を熊本県へ提出しました。

県は、この陳情書に、水前寺に水源地を設置しても、下流の潅漑用水に影響を及ぼすことはないという意見書を添えて、直ちに内務省へ送りました。

その後、市長も、流域町村などを訪れ、懸命に協力を要請しましたが、なかなか納得してもらうことができませんでした。

つづく

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