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水道の仕組み

「県費補助難航する」 (其の十)

大正五年六月、市では水道計画案が市議会で可決されると、国及び県に対し直ちに補助金の申請をしました。

当時の県は官選知事で、市の水道計画に対して好意的でしたが、県議会は、熊本市議会では野党である政友会議員が多数を占めていましたので、熊本市政に対し、かねてから批判的でした。

折から、政友会の市議会議員が中心となって、市の水道計画に尚早論を唱え、盛んに反対運動を展開していたため、県議会で県費補助が可決されることは困難な情勢でした。

このような中、同年十二月の県議会が近づいたため、依田市長らは市議会議員と共に、政友・国憲両党に対して、市の水道計画を説明して協力を求め、また、議員一人一人を説得するなど懸命の努力を続けました。

こうした努力が実を結び、県費補助は、市の申請額から一部削除されたものの、県議会で可決されました。

一方、国に申請した上水道布設認可及び国庫補助については、これらを審議する第三十八回帝国議会が、政党間の対立による政変のため解散となり、一時立ち消えとなりました。

つづく

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