[最終更新日]2024年11月25日 19時32分
旧八景水谷水源地第二送水ポンプ室は、大正13年(1924)の上水道創設から昭和42年(1967)3月ま での43年間、八景水谷水源地から立田山配水池へ送水するためのポンプ室として使用されていました。その後、昭和49年(1974)の水道創設50周年を 機に、「水道記念館」として開館し、平成2年(1990)まで使用されました。
その後、平成2年に「水の科学館」が新たにオープンしたため、「水道記念館」は一時閉館となりましたが、平成16年11月水道創設80周年の記念事業の1つとして補修を行いリニューアルしました。
外観は、レンガ壁と上部のモルタル壁の取り合わせや寄棟屋根四方に反曲線を配するなどの組み合わせに大正時代の建築様式がうかがえます。
平成9年(1997)5月には文化庁の登録有形文化財として登録されています。
水道記念館は、八景水谷送水場内にあるため、施設の安全確保の面から常時開放はしておりません。