[最終更新日]2024年2月14日
熊本市の水道は、大正13年11月(1924年)に給水を開始し、平成26年(2014年)に創設90周年を迎えました。
給水開始から現在までおいしい水道水を安定的にお届けできていることは、熊本地域の清冽で豊富な地下水の恩恵によるものです。本市は、水道水源のすべてを地下水で賄っており、この市民の財産である地下水を将来にわたり守り育てていかなくてはなりません。
そこで、水道創設90周年を記念して、九州森林管理局と「法人の森林(もり)」契約を締結し、阿蘇山西麓の国有林内に「熊本市水道の森」を設けることとなりました。地下水かん養効果のある森林保全や森林活動を通じて、広く市民に健全な水環境の重要性についての普及啓発に努めてまいります。
調印を終えた川端九州森林管理局長(右)と寺田熊本市上下水道事業管理者(中央)