[最終更新日]2025年4月7日 16時52分
熊本市の水道水はすべて地下水で賄っており、市内に数多くある水源地から市内一円に供給しています。
水道は都市活動を支える重要な施設ですので、これらの水源地から安定して清浄な地下水を取水していくために、杭打ち工事などが地下水へ与える影響(水質汚染、地下水位の低下等)を未然に防止する必要があります。
このため水道水源周辺で次の工事を予定される関係者の皆様につきましては、上下水道局水運用課へ設計段階での協議をお願いします。
対象となる工事は概ね次のとおりです。
中高層住宅棟の基礎工事
鋼矢板の打ち込み(立坑築造等)
シールド工事及び推進工事等
薬液注入等による地盤改良
工事に伴う強制排水(ウェルポイントを含む)
取水目的の井戸掘削
その他地下水への影響が懸念される工事
事前の協議が必要となる区域は、概ね次の地図のとおりです。
この地域以外でも規模や工法等により影響が懸念される場合は、必ずご相談ください。
関係様式は次のとおりです。
施工主・設計事務所・設計担当者の押印は不要です。
公共工事水源地周辺工事事前協議書について
※なお協議には2週間程度かかります。
地下水保全条例について、詳しくは、熊本市ホームページをご覧ください。