[最終更新日]2023年12月15日 16時38分
気温がマイナス4度以下(風当たりの強い所はマイナス1度~マイナス2度)になると、水道管の水が凍って出なくなったり(凍結)、水道管が破裂する恐れがあります。いざという時に慌てず対処できるように、水道管にも冬じたくをお願いします。
(1)凍結の予防策
じゃ口から鉛筆の芯ぐらいの水をお休み前から一晩中流してください。(バケツ等に水をため、再利用しましょう。)
ソーラー温水器やボイラーは、元栓を閉め水抜きをしてください。(詳しくは、メーカーにお尋ねください。)
屋外に露出している水道管は、毛布や保温チューブなどを巻いて保温してください。
(2)凍結や水道管が破裂した場合に備えて
朝方は水道管の水が凍結して出ないことがあります。水のくみおきをしてください。
水道管が破裂したときに水を止めるため、メーターボックス・リングバルブ(水道の元栓)の位置を事前にご確認ください。
※メーターボックスは、戸建住宅の場合は玄関そばに、集合住宅の場合は玄関横の鉄扉の中や1階の地面にある場合が多いです。
※「水道ご使用量のお知らせ」に記載されたメーター番号が付番されているメーターがお客さまのメーターです。
水道管の水が凍って水が出なくなっても、日中気温が上昇してくれば水は出るようになります。どうしても急いで水が必要な場合は、慌てず、凍った部分にタオルなどをかぶせ、ぬるま湯をゆっくりかけて溶かしてください。この場合、熱湯を直接かけると水道管が破裂する恐れがありますので、絶対にやめてください。
水道管が破裂した時は、必要な水を鍋やヤカンなどに確保されたうえで、リングバルブ(水道の元栓)か止水栓を閉め、水を止めてください。水が止まらない時は、破裂した部分にタオルやビニールテープを巻いてください。(リングバルブや止水栓がどこにあるか前もって確認しておきましょう。)
その後、上下水道局指定の給水装置工事事業者へ修理を依頼してください。
ただし、修理費用はお客さまのご負担です。
また、道路上の配水管からメーターボックスまでの水道管の破裂を発見した時は、上下水道局へ連絡をお願いします。(詳しくはこちら)