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配水池の耐震化と災害対策用貯水施設

[最終更新日]2023年9月29日

配水池の耐震化

配水池 1日の間には、水をたくさん使う時間もあれば、少なく使う時間もあります。そこで、水使用が集中する時間帯でも水が不足しないように、水を貯えるタンク(配水池)を備えています。

例えば健軍には、配水池が2つあります。大きさは、高さ10m、外周125m、直径40m、壁の厚み30cmで、1つの配水池に12,000立方メートルの水を蓄えることができます。この配水池は、震度7クラスにも耐えるプレストレストコンクリート工法で建設されており、熊本地震のときもこの配水池は、被害がありませんでした。

令和4年度末現在、熊本市の配水池耐震化率(配水池の有効容量に対する耐震対策の施された配水池の有効容量の割合)は91.2%となっています。

災害対策用貯水施設

緊急遮断弁 地震などの災害時には、家庭に届くまでの配水管が破損し漏水がおこる可能性があります。 災害時において、配水池の水を確保するために、 健軍にある2つの配水池の1基に緊急遮断弁を設置しています。 震度6弱以上の地震で自動的に緊急遮断弁が閉まり、配水池から水が流れ出るのを止め、緊急貯水槽(災害対策用貯水施設)として水を確保するしくみです。

 

上下水道局では、地震等の災害に備え、このような災害対策用貯水施設の整備を進めています。熊本市民約74万人が災害時に必要な飲料水の1週間分以上(災害発生時から最初の3日間は3リットル、4日目から20リットルの4日間)として、貯水量約68,000立方メートルを確保することを目標に整備を進めています。(令和4年度末:災害対策貯水施設24箇所・貯水量66,950立方メートル)

連絡・お問い合わせ先
  • 計画調整課 水道計画班 (TEL)096-381-3021 (FAX)096-382-8760
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