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下水道の仕組み

下水道のしくみ

[最終更新日]2020年8月5日

下水道は、大きく分けると下水道管、ポンプ場および浄化センターから構成されています。
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下水道のしくみ:その1

下水道のしくみ:その1
1. 排水設備
家庭内の台所・風呂・洗濯やトイレの排水を下水道管に流します。
2. 除害施設
工場などから出る有害な物質を含んだ汚水を下水道管に流す前に、浄化センターの機能を妨げないように有害物を取り除く施設です。
3. 下水道管
家庭や工場の排水を浄化センターに送ります。
4. マンホール
道路の下に埋設された下水道管には清掃や点検などの維持管理のための出入口としてマンホールが設けられています。
5. 沈砂池・ポンプ室
下水道管から流入してきた下水から土砂を沈めて取り除くとともに、浮いているゴミをスクリーンで取り除いた後、最初沈殿池へ送ります。
6. 最初沈殿池
沈砂池から送られてきた下水をゆるやかに流し、ドロなどを沈殿させ、下水を反応タンクへ、沈殿したドロはかき寄せて汚泥濃縮槽へ送ります。

 

下水道のしくみ:その1

下水道のしくみ:その2-1 下水道のしくみ:その2-3 下水道のしくみ:その1
7. 反応タンク
最初沈殿池から送られてきた下水に活性汚泥(好気性微生物を多量に含んだドロ)を加え、空気を吹き込んで混合し、下水の中に含まれる汚物を微生物に食べさせ、沈殿しやすくします。
8. 最終沈殿池
反応タンクから送られてきた水をゆるやかに流し、海綿状になった活性汚泥を沈殿させて、きれいな上澄み水は消毒施設で消毒して河川へ放流します。沈殿した汚泥は反応タンクへ戻します。一部は余剰汚泥として、機械濃縮機へ送ります。
9. 消毒施設
最終沈殿池から送られてきた上澄み水に含まれる大腸菌等を消毒、滅菌して、河川や海などに放流します。
10. 水質試験
きれいになった水は、法令で定められた基準に適合しているかどうか水質試験が行われます。
11. 汚泥濃縮槽
最初沈殿池の汚泥はここに集められ、汚泥を濃くして、水分を減らします。
12. 機械濃縮機
最終沈殿地の汚泥は水分が多いので、機械を使い汚泥を濃くして、水分を減らします。
13. 汚泥消化槽(消化タンク)
汚泥濃縮槽及び機械濃縮機で濃縮された汚泥をここに集め、汚泥に含まれる有機物を分解し、減量する施設です。この有機物を分解するときに発生するガス(消化ガス)はボイラーや発電機などの燃料として有効利用しています。
14. 汚泥脱水機
汚泥に含まれる水分をしぼり取ります。このしぼりカスを「脱水汚泥」と呼んでいます。脱水汚泥は、固形燃料化のほか、セメントやコンポスト(堆肥)の原料として有効利用しています。
15. 固形燃料化施設
脱水汚泥から燃料化物を製造する施設です。燃料化物は火力発電所の燃料として有効利用します。
連絡・お問い合わせ先
  • 計画調整課 下水道計画班 (TEL)096-381-3022 (FAX)096-382-8760
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