令和元年度（２０１９年度）水道事業会計決算

[最終更新日]2020年10月5日 10時05分

令和元年度（2019年度）熊本市水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。

　事業収益は、133億1千6百万円で前年度に比べ1億5千9百万円（1.2％）の減収となりました。そのうち料金収入は、115億9千2百万円で前年度に比べ1億2百万円（0.9％）の減収となりました。

　また、事業費の主な内容は、職員給与費16億1千3百万円、維持管理費35億6千3百万円、企業債支払利息5億1千5百万円、減価償却費46億8千4百万円などであり、全体で105億8千6百万円となり、前年度に比べ2億7千万円（2.5％）の減少となりました。その結果、純利益は27億3千万円となり、前年度に比べ1億1千万円の増益となりました。

　一方、資本的収入は、企業債13億円、補助金3千1百万円、負担金1億7千万円、加入金5億7千6百万円で合計20億7千6百万円となりました。　

　また、資本的支出は、建設改良費57億1千4百万円、企業債償還金17億9千4百万円などで合計75億1千7百万円となりました。

　この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、54億4千1百万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3億8千8百万円、減債積立金17億9千4百万円及び損益勘定留保資金32億5千9百万円で補てんしました。

　※文中、端数処理により合計値等が一致しない場合があります。