[最終更新日]2021年5月25日
水道水における放射能測定については、平成23年度、上下水道局所有の測定機器で当時の暫定基準(放射性セシウム200ベクレル/kg)以下であることを確認していますが、平成24年4月1日付けで放射性セシウムの管理目標値が、10ベクレル/kgに改定されたため、本市の水道水の安全性を確認するため、新基準での測定を実施しました。
(1)委託検査機関
社団法人熊本県薬剤師会 医薬品検査センター
※平成24年7月1日から、株式会社再春館安心安全研究所へ移行
(2)実施時期
平成24年6月25日、26日
(3)実施方法
検査地点
給水栓水(蛇口水)、配水区及び地域ごとに1ヵ所を選定(計19ヵ所)
旧市内は、配水区ごとに15ヵ所(天明及び和泉配水区は、全量補給水のため除外)
富合町・城南町は各1ヵ所、植木町は2ヵ所
※詳しくは、下記画像をクリックしてください(画像が拡大します)
検査項目
ヨウ素131、セシウム134、セシウム137
※水道水の管理目標:セシウム134とセシウム137の合計が10ベクレル/kg以下
検査方法
ゲルマニウム半導体検出器を用いるガンマ線スペクトロメトリーによる放射能測定法
検出限界:1ベクレル/kg
(4)検査結果
全ての検査地点・検査項目で検出限界(1ベクレル/kg)未満を確認しました。
今後も国や周辺都市の状況を注視しながら対応してまいります。
添付ファイル(PDF):水道水放射能測定検査結果