[最終更新日]2021年10月4日 17時13分
令和2年度(2020年度)熊本市下水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。
事業収益は193億1千2百万円で前年度に比べ6億6千万円(3.3%)の減収となりました。そのうちの 下水道使用料は、102億4千7百万円で前年度に比べ1億4千6百万円(1.4%)の減収となりました。
また、事業費の主な内容は、職員給与費10億8千9百万円、維持管理費43億2千2百万円、減価償却費 101億8千万円、企業債支払利息19億1千9百万円などであり、全体で175億3千5百万円となり、前年度に比べ3億8百万円(1.7%)の減少となりました。その結果、純利益は17億7千7百万円となり、前年度に比べ3億5千2百万円の減益となりました。
一方、資本的収入は、85億7千8百万円、国及び一般会計補助金53億3千3百万円など合計 140億3千6百万円となりました。
また、資本的支出は、建設改良費131億5千6百万円、企業債償還金89億9千1百万円で合計 221億4千7百万円となりました。
この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、81億1千1百万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額7億1千5百万円、減債積立金26億円、繰越工事資金 7千5百万円及び損益勘定留保資金47億2千1百万円で補てんしました。
※文中、端数処理により合計値等が一致しない場合があります。
詳しくはこちら:令和2年度(2020年度)下水道事業会計決算書