令和２年度（２０２０年度）水道事業会計決算

[最終更新日]2021年10月4日

令和２年度（2020年度）熊本市水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。

　事業収益は、130億9千4百万円で前年度に比べ2億2千2百万円（1.7％）の減収となりました。そのうち料金収入は、114億9千1百万円で前年度に比べ1億1百万円（0.9％）の減収となりました。

　また、事業費の主な内容は、職員給与費16億1千万円、維持管理費33億5千万円、企業債支払利息　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4億7千5百万円、減価償却費46億7千5百万円などであり、全体で102億5千9百万円となり、前年度に比べ3億2千7百万円（3.1％）の減少となりました。その結果、純利益は28億3千5百万円となり、前年度に比べ1億5百万円の増益となりました。

　一方、資本的収入は、企業債10億円、補助金3千2百万円、負担金1億9千2百万円、加入金　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5億2千7百万円で合計17億5千1百万円となりました。　

　また、資本的支出は、建設改良費72億6千万円、企業債償還金18億6千3百万円で合計91億2千3百万円となりました。

　この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、73億7千2百万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5億5千2百万円、減債積立金18億6千3百万円及び損益勘定留保資金49億5千7百万円で補てんしました。

　※文中、端数処理により合計値等が一致しない場合があります。