令和３年度（２０２１年度）水道事業会計決算

[最終更新日]2022年10月12日 17時12分

令和３年度（2021年度）熊本市水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。

　事業収益は、131億4千万円で前年度に比べ4千6百万円（0.35％）の増収となりました。そのうち料金収入は、114億5百万円で前年度に比べ8千6百万円（0.75％）の減収となりました。

　また、事業費の主な内容は、職員給与費13億8千6百万円、維持管理費35億1千4百万円、企業債支払利息4億4千3百万円、減価償却費47億6千5百万円などであり、全体で102億5千7百万円となり、前年度に比べ2百万円（0.01％）の減少となりました。その結果、純利益は28億8千3百万円となり、前年度に比べ4千8百万円の増益となりました。

　一方、資本的収入は、企業債10億円、補助金2千9百万円、負担金1億2千万円、加入金など5億1千万円で合計16億5千9百万円となりました。　

　また、資本的支出は、建設改良費56億5千4百万円、企業債償還金19億3百万円で合計75億5千7百万円となりました。

　この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、58億9千8百万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4億3千1百万円、減債積立金19億3百万円及び損益勘定留保資金35億6千4百万円で補てんしました。

　※文中、端数処理により合計値等が一致しない場合があります。