[最終更新日]2022年10月12日 17時13分
令和3年度(2021年度)熊本市下水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。
事業収益は193億5千4百万円で前年度に比べ4千2百万円(0.22%)の増収となりました。そのうちの 下水道使用料は、102億6千4百万円で前年度に比べ1千7百万円(0.16%)の増収となりました。
また、事業費の主な内容は、職員給与費9億7千5百万円、維持管理費43億8千7百万円、減価償却費 102億2千3百万円、企業債支払利息17億5千7百万円などであり、全体で173億8千2百万円となり、前年度に比べ1億5千3百万円(0.88%)の減少となりました。その結果、純利益は19億7千2百万円となり、前年度に比べ1億9千5百万円の増益となりました。
一方、資本的収入は、企業債75億6千3百万円、国及び一般会計補助金52億2千5百万円など合計 129億3千5百万円となりました。
また、資本的支出は、建設改良費127億8千2百万円、企業債償還金102億8千4百万円で合計 230億6千6百万円となりました。
この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、101億3千1百万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額7億5千万円、損益勘定留保資金93億8千1百万円で補てんしました。
※文中、端数処理により合計値等が一致しない場合があります。
詳しくはこちら:令和3年度(2021年度)熊本市下水道事業会計決算書