令和４年度（２０２２年度）下水道事業会計決算

[最終更新日]2023年10月3日

令和４年度（2022年度）熊本市下水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。

　事業収益は194億7千3百万円で前年度に比べ1億1千9百万円（0.62％）の増収となりました。そのうちの下水道使用料は、102億5千6百万円で前年度に比べ8百万円（0.08％）の減収となりました。

　また、事業費の主な内容は、職員給与費8億2千9百万円、維持管理費45億2千9百万円、減価償却費　　　　　　　　　　　　　　　　100億7千7百万円、企業債支払利息16億1百万円などであり、全体で170億6千5百万円となり、前年度に比べ3億1千7百万円（1.82％）の減少となりました。その結果、純利益は24億8百万円となり、前年度に比べ4億3千6百万円の増益となりました。

　一方、資本的収入は、企業債69億9千7百万円、国及び一般会計補助金など55億7千6百万円で合計　　　　　　　　　　　　　　　　　　125億7千3百万円となりました。

　また、資本的支出は、建設改良費123億2千8百万円、企業債償還金90億5千4百万円で合計　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　213億8千2百万円となりました。

　この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、88億9百万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額6億9千5百万円、過年度分損益勘定保留資金　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　74億2千1百万円、当年度分損益勘定留保資金6億9千3百万円で補てんしました。

　※文中、端数処理により合計値等が一致しない場合があります。