[最終更新日]2024年10月3日 10時23分
令和５年度（2023年度）熊本市水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。
事業収益は、130億2千8百万円で前年度に比べ3千5百万円（0.27％）の減収となりました。そのうち料金収入は、114億5千2百万円で前年度に比べ5千1百万円（0.44％）の増収となりました。
また、事業費の主な内容は、職員給与費14億7千万円、維持管理費38億2千8百万円、企業債支払利息 3億9千万円、減価償却費47億8千2百万円などであり、全体で105億7千万円となり、前年度に比べ 1億5千万円（1.40％）の減少となりました。その結果、純利益は24億5千8百万円となり、前年度に比べ 1億1千4百万円の増益となりました。
一方、資本的収入は、企業債8億3千万円、補助金3千3百万円、負担金5千5百万円、加入金など 7億2千万円で合計16億3千8百万円となりました。
また、資本的支出は、建設改良費64億8千4百万円、企業債償還金20億4千4百万円、投資2億円で合計 87億2千8百万円となりました。
この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、70億9千万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5億1百万円、減債積立金20億4千5百万円及び過年度損益勘定留保資金45億4千4百万円で補てんしました。
※文中、端数処理により合計値等が一致しない場合があります。
詳しくはこちら：令和５年度（２０２３年度）熊本市水道事業会計決算書
