[最終更新日]2024年10月3日 10時29分
令和5年度(2023年度)熊本市下水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。
事業収益は193億3千6百万円で前年度に比べ1億3千7百万円(0.71%)の減収となりました。そのうちの下水道使用料は、103億1百万円で前年度に比べ4千5百万円(0.43%)の増収となりました。
また、事業費の主な内容は、職員給与費8億9千5百万円、維持管理費46億9千万円、減価償却費 102億4千1百万円、企業債支払利息15億2千1百万円などであり、全体で173億6千1百万円となり、前年度に比べ2億9千6百万円(1.73%)の増加となりました。その結果、純利益は19億7千5百万円となり、前年度に比べ4億3千3百万円の減益となりました。
一方、資本的収入は、企業債84億1千1百万円、国及び一般会計補助金など55億7千7百万円で合計 139億8千8百万円となりました。
また、資本的支出は、建設改良費133億2千5百万円、企業債償還金88億6千2百万円で合計 221億8千7百万円となりました。
この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、81億9千9百万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額7億8千6百万円、過年度分損益勘定保留資金 68億4千3百万円、当年度分損益勘定留保資金5億7千万円で補てんしました。
※文中、端数処理により合計値等が一致しない場合があります。
詳しくはこちら:令和5年度(2023年度)熊本市下水道事業会計決算書