[最終更新日]2025年10月7日 9時49分
令和６年度（2024年度）熊本市水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。
事業収益は、130億9千8百万円で前年度に比べ7千万円（0.54％）の増収となりました。そのうち料金収入は、115億1千9百万円で前年度に比べ6 千7百万円（0.59％）の増収となりました。
また、事業費の主な内容は、職員給与費16億9千9百万円、維持管理費41億1千6百万円、企業債支払利息3億6千5百万円、減価償却費48億7千1百万円などであり、全体で112億1千万円となり、前年度に比べ6億4千万円（6.05％）の増加となりました。その結果、純利益は18億8千8百万円となり、前年度に比べ5億7千万円の減益となりました。
一方、資本的収入は、企業債7億7千万円、補助金3千6百万円、負担金1億2千8百万円、加入金など8億7千6百万円で合計18億1千万円となりました。
また、資本的支出は、建設改良費68億4千万円、企業債償還金20億8千万円で、合計89億2千万円となりました。
この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、71億1千万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5億2千7百万円、減債積立金20億8千万円及び過年度分損益勘定留保資金45億3百万円で補填しました。
※文中、端数処理により合計値等が一致しない場合があります。
詳しくはこちら：令和６年度（２０２４年度）熊本市水道事業会計決算書
