[最終更新日]2020年7月31日 10時57分
八景水谷送水場は、八景水谷公園内にある4本の井戸からくみ上げた地下水を立田配水池に送水するための施設です。
この施設は、耐震構造で造られています。また、停電しても断水しないように非常用発電機を設置しています。
調整池は、災害時に備えて約500立方メートルの飲料水を備蓄できるように造られています。
八景水谷公園内にあった2ケ所の送水場を統合し、平成16年11月に完成しました。
水道記念館について、詳しくはこちら→旧八景水谷送水場(水道記念館)
ポンプ棟 | 鉄筋コンクリート造(延床面積775平方メートル) |
---|---|
調整池 | 鉄筋コンクリート造 容量1000立方メートル(500立方メートル×2池) |
非常用発電機 | ガスタービン発電機(625kVA×1基) |
ポンプ設備 | 台数4台(常用3台、予備1台) |
UV装置(3井) | 内照式(低圧水銀ランプ) 照射量 10ミリジュール毎平方センチメートル 処理能力 毎時292立方メートル |
UV装置(4井) | 内照式(低圧水銀ランプ) 照射量 10ミリジュール毎平方センチメートル 処理能力 毎時313立方メートル |
送水先 | 立田山配水池(22,500立法メートル 5池) |
立田山配水池は、八景水谷水源地から送水された地下水を自然流下方式(高台に設置し高低差を利用して配水する方法)で市内中心部へ水道水を供給するための施設です。