平成３０年度（２０１８年度）水道事業会計決算

[最終更新日]2019年10月30日 8時49分

平成30年度（2018年度）熊本市水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。

　事業収益は、134億7千5百万円で前年度に比べ8千7百万円（0.7％）の増収となりました。そのうち料金収入は、116億9千4百万円で前年度に比べ1億1千2百万円（0.9％）の減収となりました。

　また、事業費の主な内容は、職員給与費17億1千6百万円、維持管理費37億9千8百万円、企業債支払利息5億4千9百万円、減価償却費46億1千6百万円などです。事業費全体で108億5千5百万円となり、前年度に比べ7千3百万円（0.7％）の増加となりました。従いまして、損益は、26億2千万円の純利益となり、前年度に比べ1千4百万円の増益となりました。

　一方、資本的収入は、企業債16億9千7百万円、補助金8億4千7百万円、負担金1億4千4百万円、加入金6億7百万円など合計32億9千6百万円となりました。　

　また、資本的支出は、建設改良費76億6千1百万円、企業債償還金17億9千5百万円で合計94億5千6百万円となりました。

　この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、61億6千万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4億1千7百万円、減債積立金17億9千5百万円及び損益勘定留保資金39億4千8百万円で補てんしました。