[最終更新日]2019年10月30日 8時55分
平成30年度(2018年度)熊本市下水道事業会計の経理状況は、次のようになりました。
事業収益は203億7千4百万円で前年度に比べ4億9千8百万円(2.4%)の減収となりました。そのうちの下水道使用料は、105億2千1百万円で前年度に比べ7千5百万円(0.7%)の減収となりました。
また、事業費の主な内容は、職員給与費11億8千5百万円、維持管理費45億3千7百万円、減価償却費101億1千3百万円、企業債支払利息23億1千7百万円などであり、全体で181億9千6百万円となり、前年度に比べ6億6千万円(3.5%)の減少となりました。純利益は21億7千8百万円となり、前年度に比べ1億6千2百万円の増益となりました。
一方、資本的収入は、企業債74億4千9百万円、国及び一般会計補助金73億9千9百万円など合計149億4千3百万円となりました。また、資本的支出は、建設改良費132億4千2百万円、企業債償還金92億1千万円で合計224億5千2百万円となりました。
この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、75億9百万円となり、これについては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4億6千万円及び損益勘定留保資金70億4千9百万円で補てんしました。
詳しくはこちら:平成30年度(2018年度)下水道事業会計決算書